
右)デフリンピック陸上競技 男子4×400mリレー「金」・村田悠祐選手
11月、東京で開催されたデフリンピックに出場した長野県関係選手4人が阿部知事を表敬訪問し結果を報告しました。
デフリンピック陸上競技・村田悠祐選手:
「東京開催ということで、皆さんに目の前で応援をしてもらえて幸せでした」
8日、阿部知事を表敬訪問したのは、東京デフリンピックに出場した県関係選手4人です。
デフリンピックは、4年に1度開催される聴覚障害者のスポーツの祭典で、日本は金メダル16個を含む過去最多の51個のメダルを獲得しました。
県勢では、陸上競技で長野市出身の村田悠祐選手が、男子4×400mリレーで日本初の金メダルを獲得。
男子サッカーで、山ノ内町出身の星河真一郎選手は銀メダル。
水泳では松本市出身の中東郁葉選手が、団体の400mメドレーリレーで銅メダルを獲得しました。
水泳 団体400mメドレーリレー「銅」・中東郁葉選手:
「大きな舞台で自己ベストが出せたことは大きな自信につながりました」
報告を受けた阿部知事は、「活躍をうれしく思っています。今回の経験を今後に生かしてください」と、手話で激励しました。
デフリンピック陸上競技 男子4×400mリレー「金」・村田悠祐選手
「4人のチームの力を合わせて、世界一のメダルを取ることができました。世界一で見られる景色を得られてとても感動しています」
中東選手:
「4年後のデフリンピックでは個人でメダルが取れるように今後も頑張っていきたいです」
次回のデフリンピックは2029年に、ギリシャのアテネで開催されます。

