
長野放送
民間信用調査会社・帝国データバンクによりますと、長野県安曇野市の土木工事業者「栞総建」が11月25日、長野地裁松本支部より破産手続き開始決定を受けたことが分かりました。
同社は2013年に設立された土木工事業者です。土木、とび、土工、コンクリート工事などを手掛け、2021年3月期の年売上高は約6400万円を計上していました。
しかし、受託業務主体で収益性は乏しく、財務面は債務超過に陥り資金繰りはひっ迫。先行きの見通しが立たないことから2023年3月には事業を停止し、自己破産申請の準備に入っていたということです。
負債は推定3500万円だということです。

