雪でスリップ事故32件　県内で昨夜から相次ぐ　長野市街地で7センチの積雪　信濃町で20センチ、野沢温泉と飯山15センチ

長野市　12月4日朝

長野県北部の「大雪警報」は4日朝、解除されました。信濃町では20センチを超える積雪となり、長野市街地でもシーズン初の雪かきが行われました。

長野市街地でも4日は雪景色が広がりました。

城山の観測地点では、午前8時に7センチの積雪となりました。

「朝起きて積もったなって思いました。（子どもの）冬用を急いで出しました」
「今シーズン初めての雪かきで冬が来たなという感じです」
「さらさらっとした雪ならサーっといけるけど、重いから」

4日午前8時の積雪は、信濃町24センチ、野沢温泉と飯山15センチ、小谷と開田高原11センチなど。

県警によりますと、県内では3日夜から32件のスリップ事故が発生しました。

雪は午前中でやみましたが、4日も冬型の気圧配置が続き、最高気温は平地でも5℃前後までしか上がらない見込みです。