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インフル猛威…ほぼ変異株「サブクレードK」 患者さらに増加 しばらく流行続く見込み 長野県

提供:国立健康危機管理研究機構

猛威をふるうインフルエンザです。長野県内の患者がさらに増えました。しばらくは流行が続くとみられます。

11月30日までの1週間、県内の定点1医療機関あたりの患者は72.49人。前の週より約10人増えました。

患者は11月中旬に一気に増え、「警報」が発令されました。その後の1週間で倍以上に広がりました。

保健所別では、松本が120人を超え、飯田、上田、松本市、佐久も90人を超えています。

保育施設から高校の休園・休校は10(+4)、学年閉鎖が68(+26)、学級閉鎖が150(+5)。いずれも増えています。

流行中のウイルスのほとんどは変異株「サブクレードK」とされ、しばらくは流行が続くとみられます。

県は、基本的な感染予防のほか、予防接種も一定の有効性があるとして対策を呼びかけています。

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長野放送ニュース