
「安全・安心広報大使」・牧秀悟選手
プロ野球・横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手が12月2日、ふるさとの長野県中野市の中野警察署の「安全・安心広報大使」に就任し、交通安全などを呼びかけました。
ユニフォーム姿で中野警察署に現れたのは、中野市出身でプロ野球・DeNAに所属する牧秀悟選手です。中野警察署の「安全・安心広報大使」を委嘱されました。
牧秀悟選手:
「『犯罪と交通事故をこの街からかっとばせ』を合言葉に日本一安全で安心な街を目指します」
合言葉にちなんで「犯罪」「交通事故」と書かれたボールをかっとばすパフォーマンスも。
その後、牧選手の号令を合図に、12月15日から始まる年末特別警戒・交通安全運動に向けた出発式も行われました。

牧選手と「デスターシャ!」のポーズをとる生徒たち
続いて訪れたのは、母校の南宮中学校です。後輩たちに交通安全などを呼びかけました。
牧選手:
「自転車を駐輪して離れるときには必ずカギをしめましょう。私の守備は鉄壁ですがみんなの自転車全部は守れません」
憧れの先輩に質問も相次ぎました。
生徒:
「どのようなことを努力してプロ野球選手まで上り詰めたんですか?」
牧選手:
「小中学校から毎日、地味な素振りやキャッチボール、守備練習をひたすら繰り返して頑張ってきました」
キャッチボールで交流も―。
3年生:
「すごくデカかったので緊張したけど胸に投げられてよかった。ヘルメットをかぶる、スピードを出さないとか絶対守らないとなと思った」
「自転車のカギですね。僕はカギをしめていないので家に帰ってすぐにしめたい」
牧選手:
「信号がない交差点、横断歩道での油断や飛び出しが一番事故に直結すると思うので、自分の命を守るために安全な行動をとってほしい」

