安曇野市の太田寛市長が69歳で急死　28日朝に救急搬送　ここ2、3日「風邪っぽい」と話すも亡くなる前日まで公務　10月の市長選で再選を果たしたばかり　元長野県副知事

太田寛安曇野市長

11月28日、安曇野市（長野県）の太田寛市長が亡くなりました。69歳でした。

安曇野市 中山栄樹副市長：
「太田寛がけさほど急逝いたしました。69歳でありました」

安曇野市は28日午後1時に会見し、太田寛市長が亡くなったと発表しました。

自宅で体調が急変し、28日朝、市内の病院に救急搬送されましたが、午前8時59分に死亡が確認されたということです。

自宅にて就寝中、朝起きてこず、27日の夜から28日朝にかけて亡くなったと推察され、死因は急性心臓死だということです。

ここ2、3日「風邪っぽい」と話していたものの、亡くなる前日の27日は通常通り市議会などの公務にあたっていたということです。

太田寛市長は1956年9月安曇野市生まれの69歳。

長野県職員から副知事を経て2021年に安曇野市長に初当選し、10月5日に無投票で再選されたばかりでした。

市が選挙管理委員会に死亡を通知してから50日以内に市長選が行われます。