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「日本・中国・韓国の交流事業」マカオのセレモニー中止 松本市長が出席予定 高市総理の「台湾有事」巡る発言が影響か

松本市・臥雲義尚市長

松本市(長野県)の臥雲市長は、来週、マカオで出席予定だった日中韓3カ国の交流事業に関するセレモニーが中止になったと明らかにしました。高市総理の台湾有事をめぐる発言が影響した可能性があります。

松本市は、日中韓3カ国の交流事業「東アジア文化都市」で、2026年の日本の開催都市に内定しています。

臥雲市長によりますと、来週、マカオで3カ国の文化大臣会合に合わせて開かれるセレモニーに出席し、開催が正式に決まる予定でした。

しかし、文化庁から、大臣会合が延期となり、セレモニーも中止になると連絡があったということです。

高市総理の台湾有事をめぐる発言が影響した可能性があります。

臥雲市長は、開催の見通しは不透明としつつ、準備は続けていくとしています。

松本市・臥雲義尚市長:
「民間交流、自治体交流はできる限りそれぞれの立場を尊重して継続していく」

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長野放送ニュース