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不登校の児童・生徒「過去最多」 長野県教委「多様な学びの場が認識、無理に通学しなくなったことなどが考えられる」

資料

2024年度、長野県内の小中学校で30日以上欠席した不登校の児童・生徒は7248人で過去最多を更新しました。

2024年度、県内の小・中学校で不登校の児童・生徒は7248人で、前の年度を188人上回り過去最多を更新しました。

12年連続の増加です。

県教委は、学校以外の多様な学びの場が認識され、無理に通学しなくなったことなどが考えられるとしています。

高校の不登校は743人で102人減少しました。

また、2024年度認知した「いじめ」は9633件で前の年度を434件下回りました。

内訳は小学校7715件、中学校1621件、高校167件、特別支援学校130件となっています。

身体的な被害や長期欠席など「重大事態」は11件で、2023年度の6件を大きく上回りました。

県教委は相談体制の充実などを引き続き進めることにしています。

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長野放送ニュース