
長野・群馬県境の渋峠
10月29日朝も冷え込みました。長野県南牧村野辺山で氷点下5.7℃など各地でこの秋一番の冷え込みに。長野・群馬県境の渋峠は、うっすら雪が積もり冬景色になりました。
(リポート)
「渋峠はうっすらと白くなっています。寒さを通り越して手や顔が痛いです」
長野・群馬県境の渋峠は、10月28日未明に今シーズン初めての雪が降りました。
10月28日夜から10月29日朝にかけても雪がふり、一気に冬の景色に。
紅葉を目当てに来た観光客はー
千葉から:
「紅葉のシーズンでそれが撮れればと思って来たけど、予想外でした」
埼玉から:
「横手山頂ヒュッテの焼きたてのパンを食べたくて来たんですけど、まさかこんなに真っ白になっているとは思わず、寒くて寒くていっぱい着込んで(車から)降りてきたんですけど、寒いですね」
一方で、県境にあるホテルで飼われている犬は、喜んで駐車場を駆け回っていました。
ホテルによりますと、降り始めは例年並みだということです。
渋峠ホテル・児玉英之社長:
「急にここに来て1週間ほど前から寒くなった。この先、順調にちょっとずつでも降雪して積もってもらって、スキーシーズンに間に合ってほしい」
10月29日朝の最低気温は南牧村野辺山で氷点下5.7℃、松本市奈川で氷点下4.2℃など県内30の観測地点のうち26地点で今シーズン最低となりました。

