
長野市役所
長野市長選挙は、10月20日から期日前投票も始まりました。有権者はどんな政策に注目をしているのか、街で聞きました。
長野市役所1階の期日前投票所には市長選挙と、市議会議員補欠選挙の2つの投票箱が置かれ、訪れた人が早速、一票を投じていました。
有権者はどんな政策に注目しているのでしょうか。
公共交通に注目:
「山の方に住んでいるものですから(バスの)本数が減ってしまって不便になった。そういうところの人たちをもっと優遇してほしい」
公共交通に注目:
「交通機関が少なくなってきて、高齢者もたくさんいる地域なので、そういう政策というか」
物価高対策・子育て支援:
「物価が高くなってきちゃっているので、おむつとかにかかるお金が高くなってきていて、もう少し補助があったらうれしいなと思う」
街の人からも多く聞かれたのが、長野駅前の大規模再開発計画についての意見です。
駅前再開発に注目:
「駅前も新しく開発されたらされたでいいですけど、そこばっかりにお金かけても、他にもかけてほしいところもあるので」
駅前再開発に注目:
「街の活性化にはなると思うけど、実際に経済効果がどの程度上がるのかというのもあるし、課題もまだまだあるのかなと思うので」
駅前再開発に注目:
「短期的にはいいかもしれないけど、長期的にみればそういうのが本当に必要かどうかなかなか分からないと思いう」
駅前再開発に注目:
「結果ありきみたいな感じのイメージがあるので、もうちょっと話し合って決めてもらいたいなと思う」
県都・長野市のかじ取り役は誰になるのか―。
投票は10月26日で即日開票されます。
長野市選管・山岸健二 事務局長:
「どのような長野市の未来を築いていただけるのかというリーダーを選ぶ選挙。自分たちの未来をつくる選挙なので、一人でも多くの方に投票にお出かけいただければ」
期日前投票は10月21日から支所などでも始まります。
長野市長選挙に立候補したのは、届け出順に新人で前の市議会議員の小泉一真さん(59)。新人で経営コンサルタントの平本浩一さん(59)。現職で再選を目指す荻原健司さん(55)。新人で元福祉施設職員の草間重男さん(75)。新人で前の市議会議員の野々村博美さん(68)のいずれも無所属の5人です。