
マツタケ
旬の味覚を味わうイベントです。長野県豊丘村で、10月19日「まつたけ祭」が開かれ、訪れた人が焼きマツタケやマツタケご飯などを味わっていました。
10月19日、豊丘村の道の駅「とよおかマルシェ」にできた長い列。
そのお目当ては―。
秋の味覚の王様「マツタケ」の量り売りです。
豊丘村は県内有数の産地で、10月19日は、「まつたけ祭」が開かれました。
量り売りは20グラム1000円から。訪れた人たちは、かごの中に並べられたマツタケの中からお目当ての1本を選んでいました。
岐阜県から:
「7000円です。マツタケご飯にします。すごく香りがよくてこんなの初めてかぎました」
飯田市から:
「いい匂いしますね。お買い得に買えてよかった」
「焼いて食べたい」
量り売り用に用意したマツタケ約20キロは1時間半ほどで売り切れたということです。
会場では、「焼きマツタケ」も振る舞われました。
親子連れ:
「人生初マツタケだね。おいしい?」
相模原市から:
「香りが高い。新鮮でみずみずしい」
道の駅のレストランでは「マツタケご飯」も。旬の味を楽しんでいました。
客:
「すごくおいしい。最高です」
「こんなに歯応えがあると思いませんでしたし、とてもおいしい。香りは抜群」
産地の堀越地区の住民でつくる「堀越まつたけ観光」によりますと、2025年は、豊作だった2024年よりはだいぶ少ないということです。
堀越まつたけ観光・三澤重洋さん:
「前半は豊作になりそうな気配だったけど、ここにきてばたっと止まって、(山に)行っても1本採れるか、2本採れるか。山が乾いている。もう少し雨が降って、出てほしいなと」