
志賀高原(長野県山ノ内町)
10月17日は青空が広がりました。平地では日中25℃前後まで気温が上がりました。一方、朝晩の冷え込みで一気に紅葉が進んでいます。高原では色づきがピークを迎え、秋の景色が広がっています。
青空に映える赤や黄色。標高約1500メートル、山ノ内町の蓮池周辺です。
(記者リポート)
「志賀高原では木の葉が色づき秋の装いとなり、絶景が広がっています」
地元から:
「今までで一番、今きれい。 今年は霜がないからすごくきれい」
東京から:
「この10年の中で一番いいという友達もいて、行ってみるかと」
地元の人も目を見張る2025年の紅葉。長く続いた残暑の影響ともいわれます。
志賀高原自然保護センター・清水守さん:
「(例年は)赤い葉っぱの色づきが最初に始まって、後から黄色(がくる)。今年は暑い日がだいぶ後の方までずれ込み、赤と黄色の色づきが同時になったのでは」
一斉に色づく赤や黄色。
さて、蓮池からさらに標高の高い横手山の中腹からは、秋の装いに様変わりした高原一帯を望むことができました。
点在する池のほとりでは、穏やかな秋の1日を楽しむ姿が―。
埼玉から:
「(今年の紅葉は)“当たり”と言いますよね。あのお日さまをよく耐えてくれて」
「ゆっくり散策できて天気も本当に良くて来てよかった」
志賀高原の紅葉は今週末がピークで、見ごろは来週いっぱい続きそうです。