
八島ヶ原湿原
すっきりとした青空の下に、広がる「草紅葉(くさもみじ)」。長野県諏訪市と下諏訪町にまたがる標高約1600メートルの八島ヶ原湿原です。
10月に入っても気温が高い日が続いていましたが、このところの冷え込みで草木の色づきが進み、見ごろを迎えています。
遊歩道を歩いていると目につくにはマユミの木の実。濃いピンク色をしていて、今年は当たり年だそうです。
10月17日は、秋晴れに恵まれ、訪れた人たちは、景色を眺めたり写真を撮ったりして、高原の秋を満喫していました。
神奈川県から:
「素晴らしい。途中から光が出てきてはっきりしてきた。草紅葉がいいですね」
大阪府から:
「空気がおいしくて気持ちいい。癒やされます。自然と空間を楽しみたい」
八島ビジターセンターによりますと、草紅葉は10月下旬ころまで楽しめそうだということです。
一帯は数日前から最低気温が1ケタ台となっていて、散策の際は、暖かい服装で出かけてほしいと呼びかけています。