大型トラックがセンターラインをはみ出したか　乗用車2台に相次いで衝突　2人重軽傷　現場はほぼ直線で見通しのよい片側一車線

資料

10月17日、長野県伊那市の国道で大型トラックが乗用車2台に衝突する事故があり、男性2人が重軽傷を負いました。

事故があったのは伊那市西春近の国道153号線です。

警察によりますと、17日午前6時過ぎ、大型トラックが対向車線を走っていた2台の普通乗用車に相次いで衝突しました。

この事故で2台目に衝突された乗用車を運転していた55歳の男性が腰部骨折などで重傷を負いました。

もう1台の乗用車を運転していた52歳の男性は首の痛みで軽傷の模様です。

トラックを運転していた41歳男性にけがはありませでした。

現場はほぼ直線で見通しのよい片側一車線の道路で、警察は大型トラックがセンターラインをはみ出して、2台の乗用車に相次いで衝突したとみて、事故の原因を調べています。