
マツタケ
秋の味覚マツタケです。今年は生育が遅れていましたが、長野県青木村の道の駅では、10月8日が104パック、10月9日が80パックと入荷が本格化しています。食堂では、マツタケメニューも提供していて、多くの人が味わっていました。
10月9日朝、青木村の道の駅にできた長い行列。お目当ては―。
(記者リポート)
「直売所の棚には、ずらりとマツタケが並んでいます」
秋の味覚の王様「マツタケ」です。
猛暑や少雨の影響で例年より3週間ほど遅れましたが生育は良好ということです。
10月8日は104パックが並び、10月9日朝も地元産を中心に80パックが並びました。
こちらは長さ約20センチ、重さは100グラムを超えていて値段は1万5500円です。ショウゲンジやハナイグチなどの雑キノコも続々と入荷しています。
午前9時にオープンすると、並んでいた客たちはまっすぐマツタケのコーナーへ。一つ一つ手に取りながら選んでいました。
栃木県からの客:
「朝早く行くと何とか買えるということで、ギリギリで間に合った。割いて、焼いて食べようと。季節のものを食べたい」
埼玉県からの客:
「立派ですよね。今国産あまりないのですごく貴重。お吸い物とマツタケごはんにしようかな」
道の駅あおき・若林崇弘社長:
「やっと毎日出始めて、客にも喜んでもらえている。9月はどうなるかわからなかったけど、ほっとしている」
マツタケは、道の駅の食堂で味わうことができます。10月8日から、マツタケや雑キノコを使ったメニューの提供を始めました。
東御市からの客:
「いい香りですね。(店に)店に入ってきた時にわかるくらい。うまいですね、毎日でも食べたい」
道の駅によりますと、マツタケや雑キノコは、10月いっぱいは楽しめそうだということです。
道の駅あおき・若林崇弘社長:
「まだ低い山が勢いづいていないので低い山が出始めればもっと量は出る。秋の味覚のキノコ料理を食べてがんばってほしい」