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タイヤ外れ店の列に突っ込む…子ども含む4人けが 自動車販売会社の整備士2人を不起訴処分 地検「証拠や反省状況など、諸般の事情を考慮した」

事故現場(2025年4月)

車のタイヤが外れ4人がけがをした事故で、9月29日、整備士の男性2人が不起訴処分となりました。

2025年4月、長野市中越の県道で走行中の車の後輪タイヤ2本が外れ、沿道の店の前に並んでいた子ども含む4人がけがをしました。

警察は、車の車検整備を行った自動車販売会社の整備士の男性(22)を業務上過失傷害の疑い、車を運転していた別の整備士の男性(31)を過失運転致傷の疑いで書類送検しましたが、長野地検は29日、2人を不起訴処分としました。

地検は、「証拠や反省状況など、諸般の事情を考慮した」としています。

2人は車検で、必要な部品の装着を忘れたほか、異常な振動を感じながら運転をやめなかったなどとされていました。

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長野放送ニュース

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