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北アルプスを縦走予定の長野市の47歳男性が行方不明 家族から「夫が連絡が取れない」と届出 山岳遭難相次ぐ…今週、香川県の33歳男性、愛知県の65歳男性の2人死亡確認

資料 北アルプス

北アルプスの鹿島槍ヶ岳周辺を縦走する予定だった長野市の会社員の男性が帰宅せず、安否が気遣われています。

行方がわからなくなっているのは長野市の47歳の会社員の男性です。

警察によりますと、24日午前10時ごろ、家族から「登山に出かけた夫と連絡が取れない」と届出がありました。

男性は9月21日に1人で大町市の柏原新道の登山口から入山し、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳を経由して、23日、下山する予定だったということです。

24日、白馬村の五竜岳の登山口の駐車場で男性の車が見つかっていて、25日も天候を見て、長野県警のヘリなどで捜索する予定です。

北アルプスではこのところ遭難が相次いでいて、24日は北穂高岳で滑落したとみられる愛知県稲沢市の65歳の会社役員の男性が死亡しました。また、22日には槍ヶ岳の北鎌尾根で男性の遺体が見つかり、香川県高松市の33歳男性の死亡が確認されました。約150メートル滑落したとみられます。

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長野放送ニュース

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