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小学生がオリジナル「ソースカツ丼」考案 地元の食堂と協力 こだわりが詰まった一杯で地域の食文化をPR 長野・駒ケ根市

小学生がオリジナル「ソースカツ丼」考案

長野県駒ヶ根市の小学生が地域の食文化をPRしようと、地元の食堂と協力し、オリジナルのソースカツ丼を考案しました。子どもたちのこだわりが詰まった一杯です。

駒ヶ根市の飲食店に集まった赤穂小学校の6年生。店の人と話し合っていたのは、地元名物のソースかつ丼の盛り付けです。

地元の食文化のPR方法を考える授業の一環で、飲食店の協力にもと、オリジナルのソースかつ丼の開発を進めてきました。9月24日はその試作です。

店員:
「キャベツは山だね?山になってます?」

児童:
「見えなくもない」

児童:
「駒ヶ根といえば山が有名だし、駒ケ岳をイメージしました」

高さを表現するため器には透明のカップを採用。ニンジンをくりぬいて作った「桜」は、学校にある樹齢100年以上のシンボルツリーをイメージしました。仕上げに「雪」をイメージした市特産の白ごまをかけて―。

児童が試食―。

児童:
「かつ丼とソースの味があっていておいしい」

大衆食堂きよし・中村百合江さん:
「児童の思いを一緒に形にできたのがとてもうれしかった」

児童考案のソースカツ丼は10月11日に市内で開かれるイベントで販売されるということです。

児童たち:
「オリジナルソースかつ丼、食べに来てね!」

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長野放送ニュース

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