
「イオンモール須坂」前で呼びかけ
9月21日から「秋の全国交通安全運動」が始まるのを前に、長野県内各地で出発式などが行われました。須坂市では、10月の開業で交通量の増加が懸念されるイオンモール前の交差点で安全運転を呼びかけました。
「交通安全」や「運転中の携帯使用禁止」ののぼりを立てて安全運転を呼びかける警察官や交通安全協会の会員たち。
場所は、10月3日にオープンする「イオンモール須坂」の前の交差点です。一帯では、あることが懸念されています。
須坂警察署交通課・桜井哲男課長:
「イオンモールが開店すると、交通量が増加することが考えられます。交通事故は交通量が増えれば必ず増えてしまうので、より一層、安全運転で買い物をしていくと気を付けていただければ」
21日から「秋の全国交通安全運動」が始まるのを前に、県内各地で出発式などが行われました。
今年、県内で発生した交通事故は、9月17日までで3104件で、2024年の同じ時期と比べて329件少なく、死者数も30人と11人減っています。
これからの時期は日没の時間が早くなることから、期間中は「歩行者の反射材や目立つ色の衣服の着用推進」「ながらスマホや飲酒運転の根絶」などを重点に呼びかけます。
また、死者の半数が高齢者であることから、県独自で高齢者の事故防止の呼びかけにも力を入れます。
須坂警察署交通課・桜井哲男課長:
「ドライバーには、歩行者の発見を早くしていただき、歩行者はドライバーに目立つようにしていただいて交通事故を防いでいただきたい」
秋の全国交通安全運動は9月21日から30日までです。