「気持ち良く漕げた」　藻の異例の繁茂にも負けず　諏訪湖でボートレース　約70チームが出場

レースの様子

長野県下諏訪町の諏訪湖で14日、44回目を迎える「下諏訪レガッタ」が開かれました。例年に無いほど藻が増えて一部のレースが中止される中でも選手たちは懸命にオールを漕いでいました。

大会は下諏訪町の下諏訪ローイングパークで開かれ、5人乗りの「ナックルフォア」に約70チームが出場しました。

諏訪湖はこの夏、藻が例年になく大量に繁茂し、レースに支障が無いよう関係者が事前に刈り取りに追われ、300メートルのスプリントは中止されました。

14日の諏訪湖は風も弱く穏やかでレースには絶好のコンディション。

スタート前にオールに藻がからむ場面もありましたが、レースに大きな影響は無く、選手たちは懸命に500メートルのタイムを競っていました。

出場した選手：
「藻を心配しましたがあまり無くて皆さんのおかげで気持ち良く漕ぐことが出来ました」