下山中に10m滑落…医師の男性（64）を登山道まで引き上げ救助　その後、自力で下山　北アルプス五竜岳で遭難

資料　北アルプス五竜岳

9月9日、北アルプス五竜岳で長野県上田市の医師の男性（64）が滑落し、救助隊員が登山道まで引き上げて救助しました。けがはない模様だということです。

警察によりますと、9日午前9時半ごろ、上田市の医師の男性（64）が北アルプス五竜岳の遠見尾根を下山中にバランスを崩して滑落したと同行者が救助を要請しました。

男性は約10m滑落し、登山道に戻れなくなったということです。

北アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の救助隊員が出動し、午前11時過ぎに登山道に引き上げて救助しました。その後、男性は仲間と共に自力で下山したということです。

男性は2泊3日の予定で友人と3人パーティで登山をしていたということです。