
提供:国立健康危機管理研究機構
長野市保健所は長野市内の小学校で今シーズン初のインフルエンザの集団感染を確認したと発表しました。「流行が広まる可能性がある」として感染予防を呼びかけています。
インフルエンザの集団感染が発生したのは長野市内の小学校で、49人が感染し、9月1日、学年・学級閉鎖となりました。県内では今シーズン初の集団感染です。
昨シーズンの「初の集団感染」は10月に確認していて例年より早くなっています。
長野市保健所によりますと、記録上、前のシーズンとなる8月にも集団感染が起きるなど夏場でも一定数感染者がいたということです。
現在、新型コロナウイルスも8週連続で患者数が増加するなど流行が拡大しています。
長野市保健所は今後、インフルエンザも広がる可能性があるとして「手洗い」、「せきエチケット」、「換気」などの感染予防を呼びかけています。