「警報級の大雨」の可能性　25日夜遅くにかけてと26日午後は大気の状態が非常に不安定　長野県の24時間予降水量は北部・中部・南部80ミリ（26日午後6時まで・多い所で）

降水の予想

気象庁は長野県では、8月25日夜遅くにかけて、北部と中部では26日午後は、低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。

長野県では、高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気や日中の気温上昇の影響で、25日夜遅くにかけてと、26日午後は大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

■雨の予想

長野県では、25日夜遅くにかけてと26日午後は、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があるということです。

・25日に予想される1時間降水量（多い所で）
　北部　50ミリ
　中部　50ミリ
　南部　50ミリ

・26日に予想される1時間降水量（多い所で）
　北部　50ミリ
　中部　50ミリ
　南部　40ミリ

・25日午後6時から予想される24時間降水量（多い所で）
　北部　80ミリ
　中部　80ミリ
　南部　80ミリ

・その後、26日午後6時から予想される24時間降水量（多い所で）
　北部　80ミリ
　中部　80ミリ
　南部　60ミリ

気象庁は長野県では、25日夜遅くにかけて、北部と中部では26日午後は、低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもあるので、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。