
散策される上皇ご夫妻
21日から長野県軽井沢町で静養中の上皇ご夫妻が、ゆかりの大日向地区を訪れキャベツ畑を散策されました。
青空が広がった軽井沢町。
大日向地区を訪れた上皇ご夫妻は、手をつないでキャベツ畑の散策を楽しまれました。
上皇さま:
「良く育ってるみたいね」
「このへんもずいぶん乾燥しているから少し(水を)撒いたのかも知れない」
上皇后さま「そうですね」
今年は戦後80年。
大日向地区はかつて旧満州・現在の中国東北部に渡り、戦後、引き揚げた人たちが開拓した所です。
そうした歴史を背景に、ご夫妻が長年、住民と交流されて来たことを知る地元の人たちは・・・。
散策された畑を耕している女性:
「お体の調子が整わない中でもこうして毎年来て下さって嬉しい限りです」
住民の男性:
「いつまでも長生きしていただきたいですね」
上皇ご夫妻が軽井沢で静養するのは1年ぶりで、8月29日まで滞在される予定です。