
資料 八ヶ岳連峰天狗岳
8月18日、八ヶ岳連峰天狗岳の登山道上で千葉市の84歳の男性が疲労で行動不能となり、19日未明に救助されました。男性にけがはないということです。
救助されたのは、千葉市の84歳の男性です。
警察によりますと、男性は18日、2人パーティで渋の湯登山口から天狗岳方面に向けて登山中、疲労により行動不能となりました。
18日午後7時過ぎ、同行者を通じて「疲労で動けないようだ」と警察に救助要請がありました。
これを受け、茅野警察署の山岳救助隊員や諏訪広域消防本部特別救助隊員、地元の遭対協が8人体制で出動して男性を背負って下山し、19日午前0時半ごろ、救急隊に引き継ぎ、茅野市内の病院に搬送しました。
男性にけがはないということです。
長野県内の山岳では遭難が相次いでいます。県警は「自分の技量に見合ったルート選びをする」「余裕ある登山計画を立てる」「夏でも雨や強い風にあたると低体温症になる」「こまめに休憩を取り、意識して水分・エネルギーを補給する」「下山するまで体力や集中力を切らさない」など注意を呼びかけています。