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記録的な大雨…3人死亡、2人安否不明 長野県社協の公用車が被災した熊本へ 職員「支援のニーズ把握したい」

熊本へ向かう公用車

長野県社会福祉協議会の公用車1台が、大雨で大きな被害が出た熊本県で活用されることになり、14日、出発式が行われました。

熊本県で活用されるのは県社会福祉協議会が日本カーシェアリング協会からリースしている公用車1台です。「災害時には返却する」との契約で、協会からの要請を受け熊本県に届けることになりました。

8月10日から11日にかけ7市町に大雨特別警報が発表されるなど記録的な大雨に見舞われた熊本県。13日までに3人の死亡が確認され、2人が安否不明に。住宅などにも大きな被害が出ています。

車には土のう袋なども積み込まれ、15日以降、災害ボランティアセンターの立ち上げ支援などに活用される予定です。

現地に向かう職員は支援のニーズも把握したいとしています。

県社会福祉協議会 山崎博之さん:
「(車両が)現地の復旧活動が進んでいく一助になれば。(支援が)マンパワーとして必要なのか、資機材が必要なのか、募金であったり支援金であったり、どれが長野県民として参画できるのか把握をして、発信できれば」

県社会福祉協議会には、もう1台、協会からリースしている公用車があり、今後、大雨被害を受けた石川県七尾市で活用されるということです。

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長野放送ニュース

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