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「迎え盆」家族そろって墓参り 「かんば」たいて、先祖に報告「みんな健康に過ごせているので安心して」

長野県松本市の霊園

きょう8月13日は「迎え盆」です。長野県松本市の霊園には家族連れなどが次々と墓参りに訪れ、先祖に家族の無事や健康を報告していました。

松本市の高台にある中山霊園。混雑を避けようと朝のうちから家族連れなどが次々と訪れました。お墓に水をかけたり、花を供えたりして手を合わせ、家族の無事や健康を報告していました。

お墓の前で火をつけたのは「かんば」と呼ばれる白樺の皮。先祖が帰る目印となる「迎え火」です。

その火で灯した提灯を手にした子ども達も。

子ども:
「『みんなが長生きできますように』って。(お盆の楽しみは?)ご飯食べたり、花火」

松本市内から:
「『みんな健康に過ごせているので安心して帰ってください」って(報告した)。和気あいあい、昔の話やらできたら」

松本市内から:
「ご先祖さまも見ててくれると思うので、笑顔で過ごしたい」

今日の県内は雲が多かったものの日中は晴れ間も覗き、長野31.4℃、松本30.7℃などとなりました。

お盆期間中は気温が高くなる見込みで、熱中症に注意が必要です。

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長野放送ニュース

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