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「風評被害が怖い」観光関係者は影響を懸念 草津白根山の噴火警戒レベル「2」に 国道「志賀草津道路」は群馬県側の万座三差路から殺生まで8.5キロ通行止め

資料 湯釜

長野県と群馬県の県境に近い草津白根山で火山性地震が増えています。気象庁は噴火警戒レベルを「2」に引き上げ、国道の一部が通行止めとなっています。

草津白根山では、8月3日午後3時以降、湯釜付近を震源に火山性地震が増加し、午後3時までの24時間に41回観測されました。気象庁は、噴火警戒レベルを「2」の火口周辺規制に引き上げました。火口からおおむね1キロの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性があるとしています。

(記者リポート)
「志賀高原から群馬県草津町へ向かう国道は、噴火警戒レベルの引き上げに伴い朝から通行止めになっています」

国道の「志賀草津道路」は、群馬県側の万座三差路から殺生まで8.5キロが通行止めになりました。

長野市から自転車で:
「(峠を)通る予定だったので非常に困っています。道を調べてう回路を行きます」

今は、夏休みの書き入れ時。県境にあるホテルも4日は客の姿もまばらで、今後の影響を心配しています。

渋峠ホテル・児玉英之社長:
「車の通りが全然ないので、いつもならバイクも通ってますし、風評が一番怖い。影響があると思う。う回ルートで安全を確保してもらえば影響ないと思うので、ぜひ来てほしい」

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長野放送ニュース

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