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太平洋沿岸で「津波警報」 いざという時…夏休み、海辺へ行く際は心構えを 高台に避難、 海や河口付近から遠く離れる

気象庁HPより

ロシア・カムチャツカ半島の地震で太平洋側の広い地域に「津波警報」が発表されました。海なし県の私たちにとって津波は遠い存在ですが、今の時期は海水浴などで海辺に行く人も多く、いざという時の心構えは必要です。

7月30日、ロシア・カムチャツカ半島の地震で、北海道から九州にかけての広い地域に発表された津波警報や注意報。沿岸部の地域では、高台や津波避難タワーなどに多くの人が避難しました。

県内では心配のない津波ですが、今の時期は、海水浴などで海辺に出かける人も多く、心構えは必要です。

こちらは2024年1月の能登半島地震の際、新潟県上越市で観測された津波。地震から20分ほどで到達し、海水浴場では、海の家の資材が流されるなどの被害が出ました。

海辺にいるときに津波警報などが発表された場合、大事なのが高台に避難することや、海や河口付近から遠く離れることです。

各自治体が避難場所を指定していて、海辺を訪れる際は、あらかじめ避難場所を確認するようにしましょう。

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長野放送ニュース

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