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日本航空の「松本ー大阪線」運航始まる 万博へ行く旅行客も 片道1時間弱「早くていい」

松本空港

日本航空の松本ー大阪線の運航が7月29日から1カ月間限定で始まりました。開催中の大阪・関西万博へ行くという利用客も早速、乗り込んでいました。

正午前、松本空港に降り立った旅客機。29日から運航が始まった日本航空の松本ー大阪線です。29日は市の関係者などが第一便の乗客を出迎えました。

松本ー大阪線は、2014年から毎年8月ごろに1カ月限定で運航していて、片道1時間弱で結び、1日1往復します。信州に来た利用客は、どのように過ごすのでしょうか。

兵庫から(父親):
「娘がお城を見たり、そばを食べたいというリクエスト、息子は電車に乗りたいと」

兵庫から(娘):
「(なんでお城行きたいの?)お城がかっこいいから」

兵庫から(息子):
「しなのと、リゾートビューふるさと(に乗る)」

一方、大阪へ向かう利用客は。

松本市から:
「大阪市内観光してあすは万博に行って。万博はそんなに日本で開催されることがないので行ってみたいというのと、ちょうど直行便があるのでタイミングが合った」

松本市から(娘):
「万博と、オリックス・バファローズの試合を見るのと、キッザニア甲子園に行く」

松本市から(母親):
「新幹線で行くつもりだったけど50分で行けるので飛行機を選んだ」

開催中の大阪・関西万博へ行くという人が目立ちました。

日本航空によりますと、2024年の利用客は3551人で、搭乗率は78%ほどでした。今年は万博の効果もあり、すでに予約で73%ほど埋まっていて、搭乗率80%以上を目標としています。

県企画振興部 松本空港課・中沢俊哉さん:
「万博が大きと思っていて、関西圏が遠いなという人も、空の旅も選択肢の一つに入れてほしい」

松本ー大阪線は8月28日まで運航します。

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長野放送ニュース

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