連日の「ゲリラ雷雨」　道路が冠水　長野県内では大気の状態が不安定　土砂災害などに注意を　　　

長野県諏訪市（7月25日午後3時半過ぎ）

7月25日も日中は暑くなり、午後からところどころでゲリラ雷雨となりました。25日夜遅くにかけて大気の状態が不安定となる見込みです。低い土地の浸水や土砂災害、落雷、竜巻などの激しい突風に注意が必要です。

アスファルトに打ち付ける雨。長野県諏訪市では午後3時半過ぎから、ゲリラ雷雨となりました。

上諏訪駅前にある情報カメラを見ると、諏訪湖の方は日が差していますが、空が暗くなるとみるみるうちに雨脚が強くなりました。

この影響で、諏訪湖の湖岸の道路は、ところどころで冠水していました。

県内は夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

26日午後6時までの24時間に予想される降水量は、全県で80ミリとなっています。

気象台は、夜遅くにかけ、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。

また、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。