
長野放送
夏の高校野球長野大会は7月23日、松本市で準決勝2試合が行われ、佐久長聖が3年ぶり、松商学園が2年ぶりの決勝進出を決めました。両校ともノーシードから勝ち上がりました。決勝は26日午前10時プレイボール、聖地・甲子園への切符をかけ両校が対戦します。
■第1試合は佐久長聖対上田西
第1試合はノーシードから勝ち上がった佐久長聖と2年ぶりの決勝進出を目指す上田西の東信勢対決。
佐久長聖打線が爆発し、初回に3点、2回に2点、3回に2点、4回に1点と、4回までに8点を奪い試合を優位に進めました。
投げてはエース・白井が上田西打線を抑え込み、8対0の7回コールドで佐久長聖が勝ちました。
佐久長聖高校 森圭翔主将:
「スタンドで応援してくれる仲間もいる。全員で勝ちたいなと思っています」
■第2試合は松本国際対松商学園
準決勝第2試合は松本国際と松商学園の松本勢対決。
松商学園の森田と松本国際の市川、両チームのピッチャーが好投し、序盤は息詰まる投手戦に。
試合が動いたのは5回。松商学園は1アウトランナー1、3塁のチャンスで9番・久保田のスクイズが成功し1点を先制しました。
その後、松商学園が1点リードしたまま最終回へ。松本国際は意地を見せ、3本のヒットで2アウト満塁、一打サヨナラのチャンスも、得点なりませんでした。
松商学園が1対0で勝ち、決勝進出を決めました。
松商学園高校 小林伸伍主将:
「最高、目標は日本一ということでやってきた。まずは甲子園の切符をつかむというところからだと思う。次の試合、絶対甲子園の切符をつかんで日本一になれるよう頑張りたい」
決勝は7月26日、セキスイハイム松本スタジアムで行われます。