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「今まで経験したことのない量が…」直径1センチの『ひょう』 リンゴなど農作物に被害 農家「春から手がけてきたことが、何とも言えない15分だった」

ひょうによる被害 

7月21日午後、長野県佐久穂町で激しい風雨に混ざってひょうが降りました。一夜明けた、農園のリンゴ畑では、わせ種のシナノリップやシナノドルチェにひょうによる傷ができていました。

農家:
「生傷があるのは腐っていきますね」

プルーンやアンズにも被害が。

21日は午後3時ごろから直径1センチくらいのひょうが降ったということです。

アップル草間・草間みちよさん:
「ひょうは15分くらいずっと続いた。今まで経験したことのないひょうの量だったから、被害はどれくらいかはまだつかめない」

傷口が腐らないよう朝から消毒をしていました。

アップル草間・草間みちよさん:
「春から手がけてきたことが、何とも言えない15分だった。どうしようもない、自然災害は。気持ちを取り直して手をかけてあげないわけにはいかない」

県農政部によりますと、佐久穂町でリンゴなどの果樹、上田市でレタスなどの野菜に被害が確認されたということです。

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長野放送ニュース

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