
照明用の銅線ケーブルが持ち去られる
また銅線盗難です。長野県高山村の運動場で7月8日、照明用の銅線ケーブルが何者かに切断され、持ち去られたことがわかりました。村は警察に被害届を出したということです。
被害があったのは高山村の「高井運動広場」です。村によりますと、8日午後6時ごろ、近くを通りがかった住民から「マンホールのふたが開いている」と連絡がありました。
職員が確認したところ7カ所あるマンホールのうち5カ所で照明用の銅線ケーブルが切断され、持ち去られていたということです。
盗まれた銅線は合わせて268メートルで被害額はおよそ200万円にのぼるということです。
運動広場は、野球やソフトボールなどで使われていますが、盗難被害で照明がつかなくなり、村は当面の間、夜間利用を停止するということです。
また、須坂警察署に被害届を提出し、受理されたということです。
高山村・小林信彦副村長:
「非常に憤りと村民の財産が失われたことは、おわびしなければいけない。再発防止策も防犯カメラの設置など徹底したい」
県内では、諏訪市の「しんきん諏訪湖スタジアム」でも、6月、マンホールの中にあった照明用の銅線が盗まれる被害がありました。