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北アルプス常念岳の山頂付近で21歳の大学生が負傷し歩けず 長野県の消防防災ヘリが救助 左膝を脱臼か

資料:常念岳

長野県安曇野市の北アルプス常念岳(2857m)で29日朝、縦走中の大学生がバランスを崩して左脚を負傷し、長野県のヘリに救助されました。

遭難したのは愛知県春日井市の21歳の男子大学生です。

警察によりますと、大学生はサークルの11人パーティーで28日に安曇野市の三股登山口から入山し、29日は蝶ヶ岳に向かう予定でした。しかし午前6時頃、常念岳の山頂付近を登っていたところ、小さな石の多いザレ場でバランスを崩し、転倒して歩けなくなったということです。

大学生は自分で消防に救助を要請し、午前10時頃に長野県の消防防災ヘリが救助して松本市内の病院に搬送しました。

左膝を脱臼している可能性があるということです。

常念岳は、安曇野から望むピラミッド型の山容で知られる「日本百名山」の一つです。蝶ヶ岳への縦走路は槍穂高連峰の好展望で登山者に知られています。

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長野放送ニュース

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