
陸上自衛隊松本駐屯地
訓練中に機関銃を落とし、地上にいた隊員を死亡させたとして、陸上自衛隊松本駐屯地の隊員が書類送検されました。
業務上過失致死の疑いで6月24日、地検松本支部に書類を送られたのは、松本駐屯地の第13普通科連隊に所属する20代の男性3等陸曹です。
3等陸曹は2025年3月13日、駐屯地で塔からロープで地上に降りるレンジャー訓練中に長さ約1メートル、重さ約7キロの機関銃を誤って落とし、地上にいた2等陸曹の男性(当時41)の胸に当てて、死亡させた疑いです。機関銃を取り付けていた紐が外れたためとみられています。
陸上自衛隊は「再発防止を図り、隊員に対する指導を徹底してまいります」とコメントしています。