
MAKIDAIさん
8月2日に行われる「長野びんずる祭り」。今年は、あの人気ダンスグループのメンバーが盛り上げます。週末はプレイベントに参加し一足早く、踊りを楽しみました。
21日土曜日の長野市中央通り。
高さ6メートルに組まれた櫓からそうめんが流されると、ダンスボーカルグループ「EXILE」のMAKIDAIさんが下で待ち構えていました。
MAKIDAIさん:
「おいしいで~す」
子どもたちも一緒に長さ50メートルの「巨大流しそうめん」を味わいます。
広場には射的などの屋台も並び、一足早く、夏祭りの雰囲気を楽しみました。
市街地一帯を踊りながら練り歩く「長野びんずる」は8月2日に55回の節目を迎えます。
そんな中、課題は参加者の減少です。2019年は210連およそ1万4000人でしたが、2024年は112連、5600人。コロナ禍を経て再開後3年連続で1万人を割っています。
長野びんずる実行委員会・伊藤陵輔事務局長:
「2019年は1万4000人いた参加者が(コロナ禍後)まだ1万人に程遠い状況。毎年の行事として参加していた企業が(踊りに)出なくなったり、働き方改革(の影響)など複雑な理由があると思うが」
そこで、盛り上げ役を依頼されたのが「EXILE」のMAKIDAIさんです。
実行委員会は今年、1万人の参加を目標に掲げます。21日は、本番に向け正統派の「正調踊り」を練習し市民と一緒に輪になって楽しみました。
MAKIDAIさん:
「ぼくMAKIDAIと、EXILETRIBEFANTASTICS、長野県出身・澤本夏輝が参加するのでぜひ一緒に本番盛り上がりましょう」
小学生:
「みんなで踊るの楽しみ」
参加者:
「一緒に踊れて楽しかった。(本番も)絶対、来たい」
EXILE・MAKIDAIさん:
「今の世代の子どもたちにも、いい思い出を作ってもらって、この先の子どもたちにも『びんずる楽しかった』と伝えてもらえるようになるよう参加したい」
「長野びんずる、踊るしない!?」
祭りの本番は8月2日。参加連の受け付けは6月30日までです。