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旧中山道の宿場町を行く時代行列 京の宇治から将軍に新茶を献上した故事を再現 「お茶壷道中」に観光客も熱視線

奈良井宿を行くお茶壺道中

長野県塩尻市の旧中山道・奈良井宿で8日、江戸時代に京都から新茶を献上していた行列を再現した「お茶壺道中」が行われました。

「下に~、下に」

塩尻市楢川の奈良井宿を行く行列。大切に駕籠で運ぶのは殿様ならぬ壺です。

初夏のこの時期、京都の宇治から江戸の将軍家に新茶を献上した様子を再現した「お茶壺道中」です。

同じようにお茶壷道中を再現している山梨県都留市の学生も加わり、約80人余りが着物や法被姿で旧中山道の風情を残す宿場町を歩きました。

楢川地区では7日と8日の2日間、恒例の「木曽漆器祭」と「奈良井宿場祭」が開かれていて、大勢の観光客がカメラを向けるなどして時代絵巻を楽しんでいました。

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長野放送ニュース

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