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「松本マラソンの赤字隠し」「町会費217万円の着服」市職員の不祥事相次ぐ…市長が管理職95人に「やるべき課題を自分で見つけて仕事を」

臥雲義尚市長

相次ぐ職員の不祥事を受け、松本市(長野県)の臥雲市長が「市民の期待に応える姿勢をもち、地域の課題解決に努めよう」と職員に呼びかけました。

市長講話は、課長級以上の管理職95人を集め、緊急で行われました。

臥雲義尚市長:
「もっともっとやるべき課題を自分から見つけて仕事をしましょう」

松本市では、マラソン大会の赤字隠しに続き、島立地区の地域づくりセンター長を務めていた男性職員(61)による町会費217万円余りの着服が発覚しました。

臥雲義尚市長:
「地域づくりセンター長に対する(市民の)期待は、一番身近な所にいる職員だからこそ、非常に大きなものがあります。職員が主役になって地域を盛り上げてほしい」

着服した職員は4月から会計年度任用職員として勤務していましたが、5月31日に退職したということです。

市は、退職金の返納と刑事告発を検討しています。

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長野放送ニュース

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