
マンホールのふた
長野市は、市内3カ所に商業広告を掲載した新しいマンホールのふたを設置しました。広告料は下水道施設の維持管理に充てられます。
2日、長野駅近くの歩道に設置された新しいマンホールのふた。企業の名前が掲載されています。
これは、長野市上下水道局が財源確保と街のにぎわい創出を目的に新たに始めた取り組みです。
月額6600円でマンホールのふたに広告を掲載し、広告料も市の下水道施設の維持管理に充てる仕組みです。
2日設置した3カ所には、9件の応募があり、抽選で決めたということです。
広告主:
「斜め、あっち向けにしてもらってもいいですか?」
ながの東急百貨店近くのマンホールのふたに掲載されたのは、宝くじの広告です。
広告主の県市町村振興協会の担当者:
「長野駅という人が多く通る所に設置して、近くには宝くじの売り場もあるので、より多くの方に見ていただきたいと思う」
通りがかった人はー。
通行人:
「場所を有効利用できているので、良い試みだと思います」
「認知されるのがサービスとしては重要なので、普段通るところに設置するのはいいアイディアだと思います」
長野市の担当者:
「設置してみて、景観としっかりとバランスがとれるように広告がうてるとわかった。今後、需要喚起していきながら場所も増やせるよう検討したい」
広告を掲載した3カ所のふたは、2027年3月末まで設置される予定です。