
佐久警察署
暗号資産の購入を持ちかける詐欺が相次いでいます。
警察によりますと、長野県佐久市の60代の女性は、SNSで知り合った相手から暗号資産の購入を持ちかけられました。
3月から4月にかけ13回に渡り、指定されたアドレスにおよそ144イーサリアム、現金に換算して3517万円相当の暗号資産を送りました。
さらに振り込みをしようとして、金融機関の職員に声をかけられ、被害に気づいたということです。
上伊那郡の40代の男性は4月、SNSで知り合った相手から投資に誘われ、6回に渡り、およそ39イーサリアム、現金換算で1158万円相当を送り、だまし取られました。
警察は「もうけ話をうのみにせず、SNSなどの投資話は詐欺を疑う」など注意を呼びかけています。