入札妨害の疑いで業者の社長ら2人を書類送検　市立図書館の照明工事の一般競争入札で情報入手し落札か　当時の市教育委員会の課長（57）は逮捕・起訴

信光実業大町支店

長野県大町市の市立図書館工事にかかわる入札妨害の疑いで、業者の社長ら2人が書類送検されました。

公契約関係競売入札妨害の疑いで、書類送検されたのは、神奈川県藤沢市に本社を置く信光実業の男性社長と、大町支店の男性支店長です。

2人は、2024年12月に行われた市立図書館の照明のLED化工事の一般競争入札の際、何らかの方法で入札に関する情報を入手し、落札したとみられています。

警察は2人の認否を明らかにしていません。

この事件では、当時、市教育委員会スポーツ課の課長だった牛越秀仁容疑者（57）が、業者側に設計額に近い金額を教えて落札させた疑いで逮捕・起訴されています。