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【戦後80年】終戦直前に旧海軍が堀った『地下壕』 を「市長に見にきてほしい」視察や保全活動への助成求め、住民らが491人分の署名を市に提出

旧海軍が掘った地下壕(長野市安茂里)

長野市安茂里にある旧海軍の地下壕を守る活動をしている住民グループが長野市に荻原市長の視察や維持管理への助成を要望しました。

要望したのは、住民などで作る「昭和の安茂里を語り継ぐ会」です。

5月19日、地下壕への市長の視察と、保全活動への助成を求める491人分の署名を市に提出しました。

長野市安茂里小市には終戦直前に旧海軍が掘った長さ100メートルほどの地下壕があります。

「昭和の安茂里を語り継ぐ会」は「大本営海軍部壕」と名付け、本土決戦の準備の一端として、調査・研究していますが、今後の維持管理が課題となっています。

昭和の安茂里を語り継ぐ会 土屋光男事務局長:
「たとえ15分でもいいから(市長に)見に来てもらいたい。やっぱりここは平和の大事なところだから、一生懸命やっている地域住民を励ますと思う」

市は、市長に伝えて対応を検討したいとしています。

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長野放送ニュース

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