雨飾山周辺で遭難か　52歳男性が行方不明「登山に出かけ帰ってこない」と家族が届け出　登山口で車見つかる　ヘリコプターなどで捜索

資料　雨飾山

長野県小谷村の雨飾山周辺で長野県塩尻市の会社員の男性（52）が行方不明になっています。登山口では男性の車が見つかっていて、20日早朝から警察などが捜索しています。

遭難したのは長野県塩尻市の会社員の男性（52）です。

19日午後8時過ぎ、男性の家族から「日帰りの予定で雨飾山に登山に出かけたが、帰ってこない」と警察に届け出がありました。

男性は19日、単独で入山したとみられ、夜になって小谷村の登山口の駐車場で車が発見されました。

20日午前5時半頃から、警察と地元の遭対協のあわせて7人と県警ヘリが地上と上空から捜索しています。

携帯電話の電波が悪いところが多いこともあり、本人と連絡はとれていないということです。

雨飾山は「日本百名山」にも選ばれ、変化に富んだ登山道や山頂からの北アルプスの展望などが人気ですが、今年はまだ残雪もあるということです。