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八ヶ岳連峰赤岳付近で遭難 男性が死亡 同行者とはぐれ、斜面で倒れている状態で発見 大型連休、山岳遭難相次ぐ 26件発生、死者5人に 

資料 八ヶ岳連峰赤岳

八ヶ岳連峰赤岳付近(標高約2800メートル付近)で斜面に倒れている男性を発見し、病院に搬送しましたが、死亡が確認されました。大型連休中、長野県内の山岳では遭難が相次ぎ、26件発生、死者は5人になりました。

警察によりますと、男性は5日、2人パーティーで八ヶ岳連峰編笠山に入山し、6日、赤岳付近を登山中に何らかの原因で同行者とはぐれました。

同行者から6日夕方、山梨県警に救助要請があり、捜索したところ、登山道から外れた斜面で倒れている男性を発見、午後6時半過ぎ、山梨県警ヘリで救助し、山梨県北杜市内の病院に搬送しましたが、死亡が確認されました。

警察が遭難した原因や、男性の身元の確認を進めています。

大型連休中(4月26日~6日午後11時半時点)、長野県内では、少なくとも26件の山岳遭難が発生し5人が死亡しています。

長野県警は
・自身の力量に見合った山を選ぶ
・天候を確認する(悪天候時は冬山と同じ)
・十分な装備(軽アイゼンで大丈夫か?)
・ルートの確認(登山道は雪の下の場合がある)
ことなどを呼びかけています。

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長野放送ニュース

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