中央アルプス千畳敷でバックカントリースキー中に転倒　長野県の64歳女性を救助　足の骨を折る重傷

資料：千畳敷

中央アルプスの千畳敷周辺で26日、バックカントリースキーをしていた女性が転倒して動けなくなり、警察などに救助されました。

遭難したのは長野県宮田村に住むの地方公務員の64歳の女性です。

女性は2人パーティーで入山し、千畳敷を見下ろす稜線の極楽平からバックカントリースキーを楽しんでいましたが、転倒して行動不能になりました。

同行者が午前11時半ごろに通報し、警察の山岳救助隊と地元の遭対協のメンバーが現地で女性を救助して、午後3時前に千畳敷のロープウェー駅で救急隊に引き継ぎました。

女性は伊那市内の病院に搬送されましたが、右足の骨を折る重傷ということです。