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市職員がビルから転落して死亡 公務上の災害と認定 遺族に死亡見舞金1500万円を支給へ

松本市役所

2022年11月に松本市(長野県)の職員がビルから転落して死亡する事故があり、市は4月22日、この事故が公務上の災害に認定されたことを明らかにしました。

2022年11月4日、松本市の中央公民館が入るビル「Mウイング」の北棟から転落し、市公共施設マネジメント課の技師が死亡しました。

2023年12月、職員の遺族から市に公務災害認定請求書が提出され、地方公務員災害補償基金長野県支部が2025年3月12日にこの事故を公務上の災害と認定しました。

市は今後、規定に沿って遺族に死亡見舞金1500万円を支給します。

市人事課は「複合的な要因によるもので、事故と公務に因果関係が認められた」「二度と起こらないよう、職員が安心して働ける環境づくりに取り組む」としています。

なお、市は遺族の意向を踏まえて事故の詳細や技師の性別、当時の年齢について明らかにしていません。

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長野放送ニュース

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