【地震情報】長野県で最大震度5弱　「眠れなかった…」その後も震度4を2回、震度3を3回など45回地震を観測（19日午前8時半現在）　今後1週間程度は最大震度5弱程度の地震に注意

地震で崩れた石垣

4月18日夜、長野県大町市などで震度5弱を観測した地震はその後も震度4を2回観測するなど揺れが続いています。

18日午後8時19分ごろ、長野県北部を震源とするマグニチュード5.1の地震がありました。大町市、筑北村、小川村で震度5弱、長野市、松本市、安曇野市などで震度4を観測しました。

一夜明けた大町市八坂地区では石垣が崩れたり、屋根の瓦が落ちるなどの被害が確認されました。

住民：
「（夜は）眠れなかったですね。揺れがおさまってくれれば…」

県によりますと、これまでにけが人や建物の大きな被害の情報は入っていないということです。

地震で落ちた瓦

鉄道は18日夜、北陸新幹線やJR篠ノ井線が一時、運転を見合わせました。

19日は始発から通常通り運転しています。

また、その後も19日午前8時半までに震度4を2回、震度3を3回など合わせて45回の地震を観測しています。

気象庁は、揺れの強かった地域では落石ややがけ崩れに注意を呼びかけています。

また、今後1週間程度は最大震度5弱程度の地震に注意するよう呼び掛けています。