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北アルプス南岳で身元不明の遺体 凍って霜に覆われた状態で…長野県警ヘリが発見 滑落し行方不明になった大阪市の男性(51)か

北アルプス南岳

北アルプス南岳で5日、長野県警のヘリが性別不明の遺体を見つけ収容しました。南岳では、3月30日から大阪市の男性が行方不明になっていて、この男性の可能性があります。

警察によりますと、5日午前11時前、遭難者を捜索していた県警ヘリが、南岳の東側斜面(標高約2600m)に倒れている遺体を発見し、収容しました。

遺体は一部が雪に埋もれ、全身が凍りつき霜に覆われた状態でした。性別などはわからないものの、赤いヤッケに黒いズボン、登山靴に白いヘルメットを被っていました。

南岳では3月30日、大阪市の会社員の男性(51)が滑落し、同行者の女性から救助要請がありました。その後、女性とも連絡が取れなくなりましたが、女性は無事下山したということです。31日には富山県の防災ヘリが捜索しましたが、発見に至りませんでした。

警察は、遺体はこの男性の可能性があるとみて身元の確認を進めています。

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長野放送ニュース

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