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「穏やかな天気が続いてほしい」スイカの名産地で苗の定植スタート 初出荷は7月初旬 二重のシートで凍霜害対策も

定植作業

春になり農作業が本格化しています。スイカの名産地である長野県松本市で定植作業が始まりました。

シートを被せた土に1本1本苗を植えます。松本市の上原さんの畑でも5日、露地ものスイカの定植に追われていました。

今年は寒暖差が大きく3月に雪も降り苗作りに苦労しました。

スイカ農家 上原一真さん:
「風が穏やかな日に定植できてよかった。ほどよく雨も降ったりいい天気が続いて欲しい」

県内はこの先も暖かい日が続きそうですが、ビニールのトンネルと保温シートで二重に苗を覆い、朝晩の冷え込みや凍霜害に備えます。

シャリっとした歯ごたえと甘さ、大きな玉が人気の波田のスイカ。

JA松本ハイランドでは7月初旬の初出荷をめざし約200haに作付けを予定しています。

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長野放送ニュース

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